≪小児歯科≫虫歯菌が襲ってくる! 赤ちゃんの歯は今が大事!

◆≪小児歯科≫虫歯菌が襲ってくる!『感染の窓』

・こんにちは!2児のママでもある越前市のあさざわ歯科医院、助手のNKです。

子育て頑張ってますか?   私も仕事との両立を楽しんでいます。

ところで、知っていますか ?

虫歯菌が襲ってくる『感染の窓』という時期を。

・子供の歯を守るために、大人がしてあげられることは。

◆知っていますか? 虫歯菌が襲ってくる『感染の窓』

・生まれたばかりの赤ちゃんには

実は虫歯の原因となる『ミュータンス菌』は存在しません。

ではなぜ ?子供たちは虫歯を造ってしまうのでしょうか

・赤ちゃんは生まれて約6ヶ月で歯が生え始め

1歳7ヶ月~2歳半10ヶ月頃まで次々と歯が生えてきて虫歯菌のすみかが増えていきます。

・なので、この時期に虫歯の原因 『 ミュータンス菌 』に感染すると虫歯になりやすくなってしまいます。

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◆感染の原因とは?

・感染源のひとつは家族の『唾液』です。

【スプーンの共有】

【キス】

【フーフー冷まし】

・お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんの愛が虫歯菌を知らずにうつしてしまうのです!

・そして、この時期は大人になってからの『虫歯のなりやすさ』にも関係すると言われている重要な時期なんです!!

◆まるで椅子取りゲーム!~細菌フローラの形成~

・お口の中には健康な人も200種類以上の菌が数十億という単位で存在しています。

うんちよりも口の中の方が多いんですよ!笑

・大切なのは、いい菌(善玉菌)、悪い菌 (悪玉菌)の比率です。

お口の中の細菌の集団(細菌フローラ)は1人1人違います。

・これをおおよそ作るのが『感染の窓』の時期なんです!

細菌フローラの形成は「椅子取りゲーム」のようなもの。

・最初に善玉菌がたくさん定着していると悪玉菌が定着しづらくなる。

また逆に悪玉菌がたくさん定着していると善玉菌が定着しにくくなります。

◆それでも愛情表現は大切

・どんなに気をつけていても生活の中でいつかはむし歯菌に感染してしまいます。 

1回口移ししたからアウトということはありません。

・実際にむし歯になるかは甘いものの摂取頻度や適切な歯磨きなど生活習慣が関わります。

・それよりも、抱き上げたり、顔を近づけたり、語りかけたり、微笑んだりすることは赤ちゃんの発育にも大切なことです。

・あまり神経質になり過ぎず、

スキンシップや愛情表現が疎かにならないようにしたいですね!

 ◆子供の歯を守るために大人がしてあげられること

・最後に、『感染の窓』の時期になるべく菌を感染させないために私たち大人が出来ることをまとめます。

【1、食べさせ方に気を付ける】

・大人が使ったスプーンやお箸で食べさせない!フーフー冷ましをなるべくしない!

【2、コップ、歯ブラシは別々に】

・お子さん専用のコップ、歯ブラシを用意しましょう!

 【3、お口へのチュッを考える】

・意外な盲点なんです。あまり神経質にならないように! 

愛情はたっぷり注いであげてくださいね ♡

【4、周りの大人の歯をきれいに!】

・なによりも子供に接する大人のお口の中が清潔であることが1番。

特にお母さんは妊娠している時からお口の中の細菌フローラを改善しておくことが重要です。

歯医者さんに行って定期的にクリーニングを行いましょう!

【5、離乳をしましょう】

・母乳やミルクは虫歯の要因のひとつなのです。

・授乳を続けると1歳半ごろ(感染の窓が開く時期)に一気にむし歯率が上がるため

できれば1歳半ごろまでに断乳する事が理想です。

・ただ、1歳を過ぎたお子さんへのミルクには栄養というよりも精神的な安らぎであったり

親子の愛情を深めたりする意味もあるため難しい場合は無理にやめる必要はありません。

その場合はしっかりとケアをして虫歯にさせないようにすることが大切です。

(ブラッシングが難しければ濡れたガーゼで歯をふく、水を飲ませるなど)

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◆ミルクをやめられないとお口の中はどうなるのか

・ちなみに、感染の窓が開きお口の中の虫歯菌が増えた状態でミルクをやめられずお口の中の清潔が保たれていないと

「ボトルカリエス」というむし歯だらけのお口になってしまうお子さんもいます。

・特に哺乳瓶を使用しているお子さん、寝る前に飲んでそのまま寝てしまう子に多発します。

・こどものころの治療は歯医者のトラウマになってしまうことが多く

生涯のお口の健康を考えるとできるだけ治療をさせないよう、虫歯にならないようにしてあげることが大切です!

・むし歯予防のために、食後の歯みがき習慣、

【甘いものを食べすぎない!】

【だらだら食べをしない】

【定期的にフッ素でケアをする!】なども大切です!

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