歯茎の異常について

そもそも健康な歯茎はどんな状態なのでしょうか?
硬く引き締まっていて、歯に密接していること。
色は薄いピンク色で、歯と歯の歯茎は三角形をしています。
またよく表面をみると、オレンジの皮に似ているくぼみが見られます。
このくぼみのことを 『スティップリング』 といいます。
歯周ポケットは3mm以内であることや、歯磨きをすると出血しないことです。
歯茎の異常をいくつかご紹介します。

①フェストゥーン
歯茎がロール状に盛り上がった状態になる形態異常です。
原因は不適切な歯磨きの方法です。歯磨きをすると痛みを感じることがあります。
触ると出血しやすいこともあります。

クレフト
歯茎がV字やU字の裂け目のことです。原因は不適切な歯磨きの方法です。
また裂け目にプラークが溜まりやすくさらに歯茎が腫れてしまうこともあります。

③歯肉退縮
歯茎が下がってしまい歯が長く見えたり、根が見えてしまいます。(根が出てくるとしみやすくなるので注意が必要です)
原因は歯周病や不適切な歯磨きの方法、不十分な口腔ケア、歯ぎしりやくいしばりです。
特に歯ぎしりは、年齢が若くてもお口の中の歯全体で歯肉退縮が進んでしまうので、専用のマウスピースを作って予防をするなど対策が必要です。

④擦過傷
歯茎が傷つき擦り傷のようになってしまいます。
原因は強い力で歯磨きをしたり、硬い歯ブラシを使うこと。
硬い食べ物が当たって一時的になることもあります。
長く使って歯ブラシの毛が開いてしまっているにも関わらず使い続けると、歯茎を傷つけてしまい擦過傷になってしまいます。

⑤フィステル
歯茎におできのような赤くプツっとしたものができてしまい押すと膿が出てきます。
これは歯茎が腫れているだけではなく、歯の根の先端に膿が溜まっている状態です。
噛むと違和感や浮いている感じがします。

このフィステルを治すには、歯茎の表面を消毒するだけでは効果がなく、歯の神経の治療が必要になります。
かぶせものが入っている場合は壊して取り除き、神経が腐っている場合は歯の真ん中に穴を開けて中の腐敗物を取り除いていきます。
何回か治療をして膿が出ると、このフィステルも消失していきます。

⑥歯肉炎
歯周ポケットに歯垢プラーク)が溜まり、歯茎が赤く腫れ炎症を起こします。
この時はまだ痛みはありません。
歯と歯の間の歯茎は丸くなり、やや膨らみが見られます。
色も赤くなって少しの刺激で出血しやすくなります。
消毒と適切な清掃で改善していきます。

歯周病
歯肉炎が更に進行していくと歯周ポケットは深くなり、さらに汚れがたまって骨が溶け始め歯がぐらぐらしてきます。
骨が歯を支えられなくなると歯が抜けてしまいます。
以前は 『歯槽膿漏』 と言っていました。

歯周病の原因は、不適切な被せ物などの補綴物、喫煙、歯石、食生活、歯磨き習慣、遺伝、全身疾患、外傷性咬合、歯ぎしりやくいしばりなど様々あります。
歯周病は成人の90%が罹患していると言われている現代病です。
歯茎の異常の中で最も怖く、しかもとても日常的な病気なのです。

もともと歯茎の状態が良くない人もいますが、実は毎日の歯の磨き方や歯ブラシが適切にできていないことで歯茎の異常が起こってしまうのです!
そのため、自分の歯並びに合った方法で歯ブラシを行うことが大切になります。

しかし、どんな歯ブラシを使ってどのように磨くのが正しい歯ブラシの仕方なのでしょうか?
歯ブラシの仕方は人それぞれで違ってきます。
そのため、自己流ではを磨いていると、歯垢が取れないばかりか、歯茎が悪くなってしまう可能性があります。
歯科医院では、虫歯やお口の病気を治すだけでなく、普段の歯ブラシなどのホームケアに関して適切なアドバイスをすることができます。

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