最近では、インプラント治療がとても普及してきました。
自分の歯と同じように噛める!入れ歯のようにお手入れが面倒くさくない!など、たくさんのメリットがありますが、同時にテレビや雑誌などでインプラントのトラブルが多く報道され、不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、インプラントに関する様々な疑問や不安にQ&A方式でお答えします!
★インプラントは何歳でもできるのですか?
年齢より骨の状態で左右されます。20歳くらいで顎骨の成長が止まってから、80歳を超えても顎の骨が丈夫であれば大丈夫です。
★金属アレルギーがあるのですが、インプラントをしても大丈夫でしょうか?
インプラントに使うチタンは最も生態親和性に優れた金属で、人工関節や人工心臓に使われているものです。
心配であればアレルギーのパッチテストなどを皮膚科で受けてみましょう。
★歯以外に疾患がある場合、治療は受けられますか?
疾患の程度によっては手術が難しいこともあります。医師にご相談ください。
重度の全身疾患、重度の糖尿病や肝臓病、骨形成不全、骨粗鬆症など骨の量と質が悪い人、ガンなどの放射線治療を受けた人、血液疾患のある人、ヘビースモーカー、薬物・アルコール中毒者、寝たきりや認知症などで自分で歯磨きができない人、歯周病の治療をしていない人、などはインプラント治療が難しいといわれています。
★治療にはどれくらい時間がかかりますか?
インプラントの治療期間は、骨とインプラントがくっつくまでの時間が必要で、上顎で約6カ月、下顎で約3カ月かかります。
インプラントの欠点の一つがこのように治療期間が長くなることです。
この期間は仮歯をいれていただきますので、普通に生活していただくことができます。
★手術が怖いです。時間はどのくらいですか?かなり痛いですか?
当院では、通常の手術で1時間程度、上顎の骨を造成する場合でも2時間から3時間あれば完全に終わります。
もちろんその日のうちにお帰りいただけます。
また、手術は麻酔をかけて行ないますので、術中・術後の痛みはほとんどありません。
術後、少し腫れることがありますが、通常は2~3日でおさまります。
★インプラントはどれくらいもちますか?
天然歯と同様に歯周病になると考えてください。
きちんとメンテナンスしていけば長期間の使用にも耐えます。
長持ちさせるために、定期的なチェックと正しいケアを行ってください。
ハレーション(※写真の像で、特に強い光の当たった部分の周りが白くぼやける現象)が起きるといわれています。
見えない部分ができることがあります。近年では撮影角度を変えるなどで対応できる場合がほとんどです。
撮影のためにインプラントを外すことはまずないと考えられます。
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