1.表面の着色汚れを落とす
1-1.自分で落とす
歯の表面についた汚れは自分でもある程度キレイにすることができます。研磨作用のある歯磨き粉や歯の消しゴムなど様々な商品が市販されていますが、誤ったやり方だと歯を傷つけてしまうこともあります。(歯科用レーザー)
1-2.歯科医院でクリーニングをする
表面の汚れを落とすにしても自分では限界があります。歯周病治療からヤニ取りまで!歯のクリーニングの全知識でも説明している通り、虫歯などのチェックも含めてお口の健康のためにも3ケ月に1度はクリーニングを受けることをおすすめします。
2.歯科医院でホワイトニングをする
歯の内部の着色までキレイにしたい場合は過酸化水素を用いたホワイトニングをする必要があります。日本では薬事法の関係で歯科医院でしかできません。
2-1.オフィスホワイトニング
高濃度の過酸化水素を使って歯科医院で短期間で歯を白くします。メーカーごとに様々なシステムがありますが基本の原理は一緒です。(歯科用シェードガイド)
最近では光触媒を薬剤に混ぜてLEDなどの光を当てることで反応を促進するタイプが主流です。
2-2.ホームホワイトニング
歯科医院での問診ののち歯型を取って作成したマウスピースに薬剤を入れて自宅ではめてホワイトニングができます。
薬剤は過酸化尿素を使いますが効果は過酸化水素とほぼ同じです。安全性も考慮してオフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤を使ってじっくりと時間をかけて白くしていきます。