精密な根管治療

根管治療の国内成功率は45%以下

根管治療の国内成功率は45%以下根管治療はごく一般的な歯科治療ですが、残念なことに日本での根管治療の成功率はとても低いものです。「60,000人の患者様の治療後のレントゲンを確認したところ、不完全な根管治療をされていた歯が55%であった」という報告があります。つまり、根管治療の成功率は45%以下ということになります。


実は、ここまで根管治療の成功率が低いのは日本の話で、海外での治療成功率は90%以上です。なぜ国内における成功率はここまで低いのでしょうか?それは、精密歯科機器の導入率の違いによるものです。


成功率の低い従来の根管治療

従来の根管治療では、歯の根の長さを測る計測機器、レントゲン写真、手の感覚による手探りで治療が行われてきました。しかし、手探りの治療では感染組織の確実な除去は困難です。なぜなら、根管の形状や神経の本数は人それぞれ異なっており、枝分かれしていたり、根管同士が繋がっていたりと非常に複雑なため、肉眼では根管の細部まで確認することができないからです。(根管治療機器(根管拡大形成キット) )

したがって、せっかく治療を行っても、根管の見落としや感染部分の取り残しが生じてしまうケースも少なくありませんでした。これが成功率の低さにつながっています。


成功率の高い「精密根管治療」の登場

CTやマイクロスコープといった精密歯科機器の登場により、根管治療の治療精度は大きく向上しました。根管の見落としや感染組織の取り残しといった従来の課題が大幅に改善されたのです。機器が高額であることなどから、国内の歯科医院への導入率はまだ低いものの、マイクロスコープを使用した精密根管治療の成功率は高く、世界の根管治療専門医の間ではスタンダードになっています。ウケデンタルオフィスでもこれらの精密機器を完備。根管治療を成功に導くため世界基準の治療環境整備に努めています。

 

精密根管治療の流れ

STEP1精密検査
STEP2無菌的処置(ラバーダム)
STEP3細菌除去(歯科診療ユニット
STEP4再感染予防